定跡_角換わり4五桂急戦

後手番ですが見やすくするために先後入れ替えて説明します。

将棋雑誌「将棋世界」の付録で角換わり4五桂急戦を読んだのでやってみたかったが、仕掛けられる条件を忘れてしまったのでおさらいする。

本を読み返したが△5ニ金型は解説されてなかった…

KENTOさんに聞いてみる。

いきなり▲4五桂はどうか

△2ニ銀と引かれて△4四歩と桂の高跳び歩の餌食状態になるのは避けたい。ので、結構先手は忙しい将棋になるのかな。優勢な状態でゆっくり差したいです(笑)

△2ニ銀▲2四歩△同歩▲同飛△2三銀▲2九飛△2四歩といった感じでしょうか。

やっぱり跳ねた桂を狙われて忙しくなりそう、個人的に自信ないです(笑)

3五歩の突き捨てを入れてから4五桂はどうか

先ほどと同じような手順で進めて、▲3四飛とできるのが3五歩突き捨ての意味ですが、すぐに崩せるような手は見当たらず、飛車が狭くなるので、やっぱり自信ないですね。

というわけでこの局面では大人しく駒組みすることにします(笑)

ちなみに△5ニ金ではなく、△4ニ玉と上がるような手に対しては▲4五桂と強襲する手が付録では解説されておりました。

参考

定跡次の一手　角換わり▲４五桂強襲（将棋世界2019年7月号付録）

将棋世界 2019年7月号（付録セット） [雑誌]

斜め棒銀対策_必要な一手は？

先手が銀と角の効きを利用して飛車先の突破を図ってきました。

ここで後手に必要な一手はなんでしょうか？

正解は3ニ金です。

相手は次に飛車先の突破を狙っています。仮に一直線に、▲3四歩△同銀▲3五銀△同銀▲同角△3四歩▲2四歩△同歩▲同角△同角▲同飛と進んだとします。

3ニ金と上がっている場合は、△2三歩で飛車を追い返せますが、

3ニ金と上がらなかった場合は飛車成が受かりません。

焦らずに3ニ金と上がっておくべきでした。

（；＾ω＾）

【ボナンザ囲い】中飛車にはボナンザ囲い！

中飛車にはボナンザ囲いで両方の銀を中央に繰り出すのが良い！！

と聞いたことがあったのでやってみた(笑)

はい、相手の方中飛車です。

正直苦手なんですよ、中飛車

ボナンザ囲いに囲って、両方の銀を中央に繰り出すのが中飛車対策に良いよーってのをどっかで聞いたことがあったのでやってみました！

はい、3八金と上がってボナンザ囲いの完成！

単手数で組めるので楽ちんです。

言われた通り銀を中央に繰り出しました。

中央が手厚いですね。

後手は片美濃囲いに組んでいて、先手より玉が固いので、先に攻めて主導権を握りたいです。

ここで、角の頭の歩を狙って▲4五銀と上がりました。角の頭を狙いつつあわよくば飛車先の突破を、狙っています。

かなり手は進んで、本局は危なげなく飛車先突破して勝つことができました。

考えたい局面は4五銀と上がった以下の局面。

相手が正しく対応してきたらどういう将棋になったのか、考えていきたいと思います。

続く…

【玉の逃げ道】次の一手は？

後手勝勢の局面ですが、▲4四桂の王手に対して正解は1手だけ！AIによると他は全て逆転です！さて正解は何でしょう！？

正解は△4四歩

せっかく捉えた角を▲3ニ角成とさばかせてしまうのは悔しいようですが、以下△3七飛成がより厳しく後手勝勢。

4四桂に対して、他の手を見ていきます。

①4ニ玉

△4ニ玉に対しては▲3ニ桂成△同銀に、▲5ニ金という手がありました。△5ニ同玉とするしかありませんが、▲3ニ飛成△6一玉▲4三角成で先手勝勢。

②6一玉や5一玉

△4三角成で先手勝勢

③4一玉

▲3ニ桂成△同銀▲5ニ金で①に合流

私は①を選んで逆転負けを喫してしまいました。

出直してきます！

【鬼殺し？】序盤_いきなり△3六歩のぶつけ

６手目いきなり△3六歩とぶつけてきました。

△3五歩の時点で不穏な空気を感じた、なにこれどうしたらいいの？

同歩と取って角交換後△3三桂

飛車回ってないけど鬼殺し的なやつ？

めっちゃ2四歩突きたい。とりあえず飛車先突破考えちゃう居飛車バカな私。

多分罠、きっと将来どっかに角打って8八銀を狙われそうなのでとりあえず7七銀と上がっておく。

よっしゃいったれー、と2四歩

ちょwwwwwwww

何やってんだ俺、終わってしまいました。

こんなんだからいつまでたっても初段にならないんですね！

相手の形珍しい出だしだけど、何を狙ってたんでしょうか？

【居飛車穴熊vs四間飛車】定跡_7八金で鉄壁に！

7八金型で鉄壁に！

今日も居飛車穴熊です。

居飛車穴熊での金の位置ですが、7八金と上がりました。

その前に6七金と上がっているので、7八金と上がる方を選びました。

なぜかと言うと後に5七の銀を6八→7九と引けるスペースを作った狙いです。

これは、松尾流穴熊を目指せる形です。(多分w)

後手は飛車を1段目に引いて、香を上がってきました。飛車を9筋に振って端攻めを狙う手です。

穴熊に組んでる時の端攻めは怖いですよね。端攻めにされるのが嫌なのでここで8六歩と突きました。次に8七銀と上がって端攻めを受ける狙いです。

はい、これで完璧！端攻めで来られても大丈夫！

局面は進んで後手の成香が銀を狙って来ました。

7八金型に組んだことで、銀が8八まで逃げて、逃げながら自陣が固くなる、なんて素晴らしい！

素直に追っかけてきてくれたので8八まで銀を逃げて鉄壁の囲いを築けました。

8七銀と銀冠に構えた時に金銀の連結が良いのも、7八金型の良いところでしょうか！

【居飛車穴熊vs四間飛車】定跡_飛車走られても焦らない！

得意の居飛車穴熊です！

得意といっても、私は居飛穴勝率はさほど高くありません。

なぜなら居飛穴が強力過ぎる作戦であるがゆえに相手が初段レベルなるとしっかり対策されるからです。

写真は後手6六歩と突いた局面、ここから▲6七金としました。以下△6六歩と構わず歩をとってきます。

この歩を何で取るかなんだけど、

角は△6五銀と出られて嫌そう

金は形悪そう

銀で取りたいのです！でも▲同銀には△4六歩▲同歩△同飛と飛車先を突破されそうですね。

でも大丈夫！▲6六同銀ととりました！🙆‍♂️

案の定、飛車の成り込みを狙ってきましたが、4八歩と受けて、△4七歩には▲5七銀で突破は阻止できました。

うーん、居飛穴に組んだ戦い方としては消極的なのかなー？そのあたりはよくわかりません！笑